2015年12月3日木曜日

日立中央研究所秋の庭園公開

11月15日は、日立中央研究所秋の庭園公開に行ってきました。午前中降っていた雨も国分寺駅に着く頃には青空に。



こちらの研究所の創立は1942年(昭和17年)。広さは東京ドーム4.5個分、45%が緑地。春と秋、年に二回一般開放されます。


正門を通り、「返仁橋」またの名を「変人橋」を渡ります。名前の由来はこちら



案内図をいただき、、、

まずはココにつかまる。模擬店が数多く出店。

パウンドケーキの切り落とし260円。お値打ちです。

そして敷地内を散策。





こちらの見所は、野川に続く涌水。例年、この当りは大行列になるらしいのですが、この日は行列なし。ラッキーでした。

ボケボケの映像ですが一応。

中央研究所建設にあたり、創業者の小平氏は、「よい立ち木は切らずに、よけて建てよ」と指示したそうです。敷地内はよく整備されていますが、退屈なぐらいに極普通で自然な空間が広がっていました。戦後の高度成長期、バブル期、今に続く「建てちゃえ、建てちゃえ」な都内にあって、代々受け継がれてきた中央研究所。メーカーが好きな理由の一つがこういうところなんだよなあ、なんて思いながら散策していたのであります。