2015年10月10日土曜日

爆音映画祭「ゆらゆら帝国結成20周年記念ライブ『20th Anniversary "LIVE2009"in YAON』」——相模大野

一週間前になりますが、4日の日曜日は、グリーンホール相模大野で開催されていた爆音映画祭へ行ってきました。観てきたのは、ゆらゆら帝国結成20周年記念ライブ「20th Anniversary "LIVE2009"in YAON」の映像。




ホールを出て駅へと無言で歩く夫婦。そしてほぼ同時に発した言葉。

夫「…妖怪だよ」
私「…魔境だわアレ」

似たようなことを考えていた模様。堰を切ったように上映会の感想をぶちまける。

「ベース採用時、水木しげるキャラにありそう、っていう理由だったらしいし」
「いや、全員そうだろう」
「MCなしでぶっ通し演奏ってやっぱ人間じゃできないよね」
「汗ぐらいかいてもよさそうだけど」
「何か笑い止まんないんだけど」
「でも途中で少し寝ちゃったけどね、まあ悪いことじゃないけど」
「うん、むしろ不快だったり退屈な音楽じゃ眠れないよね」

言いたい放題。誤解されると困るのでゆーときますが、文句なく格好いい。半端なく格好いい。爆音を目当てで行ったのですが、結果的に映像が物凄い効果に。やはりスクリーンで観ると迫力が違うのですよ。いいモン観させていただきました。

肝心の音ですが、上映開始しばらくは「これは爆音ではないだろう」という音量でしたが、終わる頃にはまずまずといった感じ。スピーカーも大きくなかったし、この辺りは仕方ないですね。音質については、アレコレ言えるような耳ではありませんが、特に良くも悪くもなく及第点。全体としては大満足でした。ゆらゆら最高!



YouTubeにこの時の映像がいくつかありました。是非、全画面表示で。部屋を暗〜くすると更に雰囲気がでる。

緩やかにはじまる。

次第に怪しさを増してくる。



野音のライブが好きです。時間の経過とともに次第に熱を帯びてくるのはどのライブも同じだけど、野音の雰囲気は独特。まだ日があるうちに緩やかにはじまり、日が落ちて、闇に包まれる、これが音楽とともにやってくる。これが何とも心地良い。「日中から行くんだよ。そうするとリハの音が聴こえてきていいんだ」と夫。いつかその楽しみ方をしてみたいです。




YURA YURA TEIKOKU LIVE 2005-2009 -DVD-
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何かとバタバタしています。それはよいのですが、疲労回復にやたら時間がかかるのが困りもの。昨日は、下高井戸シネマのレイトショーで「セッション」を観る予定でしたが、断念。日中に御茶ノ水と新宿へ行ったら、どーしても体が動かない。ああ、私に体力を!と祈ってもしゃーないので、地味に運動を続けているわけですが、、、、その地味〜〜な運動さえもやり過ぎちゃってるらしく疲労回復できないのおおおおう!!自分で自分の頃合いがわからない。四十後半、何かと厄介です。