2015年5月9日土曜日

勝沼ぶどう郷へ

それはGW中のある夜「明日は勝沼に行くよ」という夫の宣言からはじまりました。この人、いつもいきなり言うから困るのー。


まったく情報を持たぬまま中央線に乗る。
勝沼ぶどう郷駅は、南アルプスを一望できる小高い丘の上にあります。
ここでお弁当を食べたいなあ。次回は何か作っていこうと思います。


駅から5分ほどの場所にある大日影トンネル。こちらは明治36年から平成9年まで中央本線下り線として使用。今は遊歩道に整備されて通行できます。
トンネル入り口から出口の光が見えるので近そうに感じるけど片道30分かかります。

この日は気温が高かったけどトンネル内は肌寒いほど。
寒いと早足になる夫、快適でスキップを踏む私。



トンネルを出た後、フットパスのルートを歩いてみました。フットパスは、地域に昔からある森林や畑などを開放して一般の人も歩ける小径。イギリスが発祥だそうで、日本でも各地にこのような場所が増えているようです。


勝沼ぶどう郷、その名の通りぶどう畑が広がります。
若くて柔らかそうなぶどうの葉。
トルコ料理やギリシャ料理にして食べたい。

夫の撮影。「おいしそう」ばかり考えて歩いている私とは見ているところが違う。

高台からの景色もいいけど、ぶどう畑からの眺めるのもいい。


途中、国宝のぶどう寺こと大善寺もありましたが今回は通りすがりに眺めるだけ。残念だったけど、次回のお楽しみということで。気に入ってしまいました、勝沼ぶどう郷。


散歩の後は、ぶどうの丘へ。まずは天空の湯でひと風呂浴びる。規模は小さいですが、山並みを一望できる露天風呂はサイコー。でもこの季節は直射日光が容赦なく降り注ぐため、早々に退散。お風呂自体は消化不良だったのですが、入浴後にマッサージチェアー(5分100円)にガンガン金を注ぎ込んで幸せになる。


入浴後はワインカーブへ。
200銘柄ほどの試飲(1,100円)ができます。
試飲に使うタートヴァンは持ち帰りできるので記念にいいかも。

夫はこちらの試飲を楽しみにしていた模様。私は参戦せず、1階の土産物売り場でぶどうジュース。その後、夫は展望台で昼寝。思い出すなあ、新婚旅行。初日の昼食にフルボトルを空け、新妻を放置して公園で2時間ばかり爆睡したっけねえ(このネタ書いてないな、今度書こうっと)。でも風に吹かれて気持ち良さそうに眠っている夫を眺めていると、「こういうのもいいな」と思ったりもします。逆の立場ならもっといいんだろうな、とも思うけど。次回はワインも買ってみようと思います。